【記事タイトル】
L.A. to Vegas and Back by Electric Car: 8 Hours Driving; 5 More Plugged In
LAからベガスへ電気自動車で往復。8時間の運転以外に5時間の充電が必要
【記事概要】
・電気自動車は、320km~400kmに一度充電が必要。これはガソリン車の満タンでの航続距離よりもかなり短い。
・便利なものだとしても新しいものへの切り替えには億劫になるもの。充電の困難さによって電気自動車の購入をためらう人も多い。
・その実際を確かめるために、ロサンゼルスからラスベガスまで往復870kmの自動車旅行をした。そのレポート。
・運転していた時間は計8時間。充電待ちが5時間半だった。
・取材に使った車種では一度の充電で380km走れるが、途中の充電スタンドで知り合った人の車種(2年前のモデル)は290kmの航続距離(ガソリン兼用で)しかないそうだ。
・アメリカ国内で登録されている車は2億7000万台。そのうち電気自動車は110万台。110万台のうち半分はカリフォルニアで登録されている。
・2025年には、新車のうち7%が電気自動車になると見込まれている。
・テスラは多くの充電スタンドの建設を計画しているが、利用できるのはテスラの自動車のみ。その他、バッテリーのプラグの規格統一、充電の高速化などに課題がある。
【引用元】
(英文は引用したものです。訳文、単語の意味については当ブログで補いました。引用元は上記リンクです。ぜひ続きを読んでみてください)
【記事冒頭】
You’ve heard it many times, from automakers, the energy industry and government officials: Electric vehicles are the cars of the future, essential to the fight against climate change.
Yet that grand vision may founder on something most drivers take for granted: the pit stop.
Most electric cars need to be plugged in after they’ve traveled 200 to 250 miles - a much shorter distance than similarly sized gasoline vehicles can run on a full tank - and charging them can take an hour or more.
自動車メーカーや、政府役人から何度も聞いたことがあるかもしれない。電気自動車は未来の車であり、気候変動と闘うために本質的に重要だと。
しかし、この大きな見通しは、ドライバーが最も当然だと思ってることによって崩れるかも知れない。それはピットストップだ。
ほとんどの電気自動車は320km~400km走行ごとに充電する必要がある。これは、同じ程度のガソリン車満タンよりもかなり短い。そして、充電には1時間以上かかる。
【単語リスト】
founder (動詞)浸水する、失敗する、崩れる
pit stop ピットストップ(カーレース中に給油や修理のためピットに停車すること)